PCXに乗り始めて気がつくと1年半が経過した
これからPCXを購入しようかな?という人に向けて、レビューしてみようと思う
目次
前置き
所有しているPCX

- 2014年式
- JF56(2世目のPCX)
- 色はキャンディーノーブルレッド(2016年7月現在では廃盤)
購入金額は33万円
- 車両本体価格:296,460円(32,940円の値引き)
- 自賠責(60ヶ月):17,330円
- 手続き代行費、防犯登録:17,280円
2015年2月、初めにホンダドリームで新車で買った
1,070円だけ値引きしてもらって、合計金額は330,000円だった
年間の保険代
原付2種(125cc以下)なのでファミリーバイク特約を利用
ソニー損保で年間8,000円、払っている
車両のレビュー
燃費
PCXには燃費計があって、現在(7月)の燃費は41.0km
温度によって燃費はかなり左右されることが分かっていて、12月等の寒い時期には39.0kmまで燃費が落ち込んでしまう
あとは、乗る人の体重でも大きく燃費は変わる。ちなみに、管理人の体重は87kg
乗り心地
- 直進安定性は充分
- 回してもエンジンの振動は体に伝わりにくい(単気筒エンジンと思えない)
- フロントフォークのギャップ吸収性も良い
- リアクッションは、若干の突き上げ感がある
125ccの原付2種にしては、乗り心地はかなり良いように感じる
乗ってみると分かるけれど、想定外に上品な乗り心地と感じると思う
走行性能
- 街中の交通をリードできるエンジンパワーがある
- ブレーキ力は充分(片押し3ポッドのフロントキャリパーが付いてるから)
- コーナーリングも安定していて恐怖感はない
- ストップ&ゴーの多いシティユースでは抜群に運転しやすい
- 純正タイヤのウェット性能は悪い(危険なレベル)
純正のIRCタイヤはウェット性能が本当に悪くて危険だ
ブリジストンのPCX専用タイヤを履かせて解決した
圧倒的にウェット性能は高いし、耐摩耗性も桁違いに良いからオススメ
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日常の使い勝手
- アイドリングストップからエンジン始動は超滑らかでストレスフリー
- AGC(一般的なセル非搭載)始動だからエンジン始動は超静か
- 1Aのシガーソケットは使い辛いけど、あると助かる
- シート下の収納スペースが狭い
シガーソケットについては完全な設計ミスで、スマホ充電しようにもシガソケにUSB充電器を突っ込んでコードを挿すと、フタが閉まらない
500mlのペットボトルも収納可能だけど、実際使ってない
シート下の収納スペースはフルフェイス式ヘルメット収納できない。愛用するフルフェイスヘルメットであるSHOEI XR-1100とX-FOURTEENは、無理やり押し込めば入るけれどヘルメットに傷がつくからオススメしない
本当に荷物を積みたい人は、別途ケースを取り付けないと話にならないと思う
ツーリングの使い勝手
- 200kmくらいのツーリングなら楽勝
- 300kmあたりで腰の痛さが限界になる
- タンク容量が8Lあるから、後続距離が300kmと長い
シートの固さと、リアクッションの突き上げは結構ネックで、200kmあたりから段々と腰とお尻が痛くなる
所有してみて感じること

PCXを購入してよかったように感じていて、近所のスーパーへ買いに行く時や、近距離ツーリングなんか、チョイ乗りするのに便利だからだ
一方で、微妙な部分もあって、同時に所有しているのがZX-10RとRX-8だから、相対的にPCXでは刺激が足りないように感じてしまっていて、段々と乗る距離が少なくなっているのも事実である
これから購入する人は、PCXがすごく快適だけど特に際立った特徴もないことを知っておいて欲しい。それでも125ccクラスを超えた上質感が欲しい人にはオススメだと思う