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【読後感】リチャードテンプラー「上司のルール」

詳細には書きませんが、最近、上司(先輩)として、どうあるべきか?考えることがありました。

丁度良い本があって読んでみたので、レビューします。

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本の概要

内容は大きく2つに分かれていて、

  • 部下を育てる
  • 上司力を磨く

それぞれの題目について、細かいルールが示されています。

例えば、部下を育てる、の1つに「部下に任せる」というルールがあります。

そのルールを逐一見開き2ページ程度で説明しています。

部下に任せる、ルールでは、あなた(上司)が管理しているのは、人間ではなく、計画、状況、戦略だ。や自分が作ったチームに仕事を任せて、進捗をチェックする。時には部下がミスするが、ミスの責任は上司がとる。といったような感じでルールが100個掲載されています。

ルールの重要性

この著者リチャードさん(没2006年)が、ルールで本を書い理由を想像してみました。

出世する人や、周囲から信頼される人、就活で成功する人、~~する人、という人達には共通したルールがあると思います。

例えば、出世する人のルール

出世する人は、上層部の人とすれ違った時等に必ず挨拶をしたり談話するといったように、何かしら親密性を高める工夫を日頃から行っています。

「平社員」「日頃から親密にしている上層部の人」「出世する人」この組み合わせで会議をしたとします。

この状況で、出世する人と、上層部が親密そうに会話をしていた場合、平社員からは出世する人が上層部と同じランクあるはワンランク上の人間のように見えるのです。

結果として、自然と出世する人を出世させる雰囲気が周囲に出来るのです。まあ、これは出世する人が本当に仕事が出来ればの前提ですが。

ってな感じで~~する人には実践しているルールがあって、もし、それらをリスト化して実践出来れば、どんな人にでも慣れると思っています。(現実は甘くないですが)

ルールを実践出来るかは抜きに、~~する人にはルールがあるという考え方を知った後では、見えてくる世界が変わってきます。

これが、私がルールは重要と思う理由です。上記で紹介した「出世する人」のルールを意識して会社で出世しそうな人を観察してみてください。必ず実践しているはずです。

この本が伝えたいこと

この本は、部下なんか育てたくない!って、人に向けて書いた、と冒頭にあります。

また、巻末には部下を育てないようなマネージャーは、深刻な表情でリラックスとは無縁の存在である。とあります。

部下のモチベーションを最高にしながら仕事が出来るように、部下が緊張感なく仕事が出来る環境を作るように行動する、そうすれば自身も楽しく仕事が出来る。と言われているような気がしました。

また、ルールというよりも、本来の上司のあるべき姿を解説しているように思いました。

まとめ

読んでみてビジネスマンのうち上司になっていない人も、この本を読むべきだと思いました。

まず、次の上司は自分であるからです。転職して1年半ちょっとの自分は上司では無いですが、そのうち上司になる時期が来ます。いつ上司になっても良いように準備する必要があります。

次に、部下も上司の心得(=ルール)を知っておくべきです。指示する側である上司、指示される側である部下、お互いがお互いの立場を理解する必要があります。

例えば、自分的には頑張ったが、仕事が納期に間に合わなかった等が理由で、上司の指示で担当から外される場合があるとします。

その際に、担当から外されたことを怒るのでは無く、なぜ上司がそうしたかを上司の観点から考える必要があります。

上司にはプロジェクトをサクセスに導く為の責任があります。

プロジェクトを進める中で、一定の能力基準に満たない社員を発見した場合、スパッ辞めさせる決断をしなければならないこともあるのです。

これを知っておければ、ただ外されて怒るのではなく、自分には何が足りなかったんだろう?や、もし自分が上司ならば納期に間に合わせる為に部下に何を言えば良かったのだろう?そもそも適任では無かったのか?

等々を考えるキッカケになり、成長の可能性が広がると思いますので、もし興味をもたれた方は、一読をオススメいたします。

 

上司のルール
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