ZX-10R

ZX-10Rプラグ交換方法

昨日はエアクリーナーを交換しましたが、今回はプラグ交換をしました。

さすが今時のSS。思いの他、大変な作業となってしまいました。

エアクリーナー脱着までの方法

整備は車体が冷えた状態で開始してください。(ヤケドを防ぐ為)

燃料タンクを外す為、水の入ったバケツを用意する等の何等かの防災対応がとれるようにしてください。タバコ等は厳禁です。

dsc00897_r

まずは、タンデムシートを外して赤枠部分のボルトを外します。4mmのヘックスで外せます。ボルトを外したらシートレールカウルは外れます。

 

20161009_123031_r

シートは赤丸部分のボルトを外せば外れます。10mmのソケットで外せます。写真のような短めのエクステンションがあると作業に役立ちます。

 

20161009_1

シートを外したら次はサイドカウルを外します。サイドカウルはネジ4本でとまっています。

 

20161009_123156_r

フロント側のボルトです。サイドカウルを固定する4本のボルトは4mmのヘックスで外せます。

 

20161009_123314_r

サイドカウルは主に、大きな吸盤?でとまっています。吸盤近くを持って手前に引っ張れば外せます。カウルは割れやすいので、曲げる力を加えないように注意です。

乗車視点から左のサイドカウルには中にコンピューターのような何かが入っていました。(電装詳しくないので、何かわかりませんでした…)

 

20161009_123554_r

サイドカウルが外れたら、タンクカウルを外します。


20161009_123602_r

左右を2本のボルトでとめられているだけです。4mm六角レンチで外せます。

 

20161009_123744_r

燃料タンクは次の2枚の写真の箇所をボルトで固定されていますので、燃料の配管を外す前にタンクを固定しているボルトを外します。

 

20161009_123830_r

1カ所目は赤丸部分です。8mmのソケットで外せます。

 

20161009_123940_r

取り外すとカラーがスルッと抜けてくるので誤って、車体の奥深くに落とさぬように注意してください。

 

20161009_124007_r

赤丸二カ所のボルトを外します。5mmの六角レンチで外せます。赤枠の燃料ポンプのハーネスも外します。

 

20161009_124126_r

燃料タンクを車体前方から持ち上げてのぞき込むと、赤丸のホース2本が見えます。こちらを外します。

 

20161009_124318_r

前方のホースを外してタンクを持ち上げると、タンク下部にある燃料ポンプのホースクランプ部にいきつきます。

こちらのクイックリリースを外せば、燃料タンクが外せます。

 

20161009_124349_r

取り外しは写真のように、ドライバーを突っ込んで上に持ち上げてください。ちゃんとした手順でやれば、力は全く必要ありません。

ガソリンが若干もれてきますので、タオルをひく必要があります。

このホースが外れれば、燃料タンクは取り外すことができます。燃料タンクは鉄製なのでアルミのフレームにあててしまうと一撃でフレームに傷が入ります。慎重に燃料タンクを持ち上げてください。

 

20161009_124548_r

燃料タンクは立てかけずに、平坦な場所においてください。

 

20161009_124537_r

燃料タンクを取り外すと広大なスペースが出来ます。次はエアクリーナーボックスのフタを外していきます。

 

20161009_124614_r

赤丸部全てのボルトを外します。

 

20161009_130257_r

ステアリングダンパーのステイは、10mmのソケットで外せます。エアクリーナーのボックスを固定している5mmの六角穴付きボルトがステアリングダンパーのステイの下に隠れていますので、そちらも外して下さい。

赤枠のハーネスおよびインジェクションのリターン配管も外します。

 

20161009_125300_r

リターンの配管は先ほどの燃料ポンプ配管と同じくマイナスドライバーを突っ込んで外します。パイプの中に残った燃料が出てくるので、必ずぞうきん等を引いてください。

 

20161009_125006_r

フタを外すと、エアクリーナーが姿を現します。次にゴムカバーに覆われたECUのソケットを取り外します。

 

20161009_125859_r

このまま、フルパワー化の為に、ECU発送してぇぇぇ…と思いましたが、金欠なので、今回は取り外すだけです(泣)

 

20161009_125759_r

次に赤枠部のホースを外します。手で引っ張れば外れます。

 

20161009_131223_r

エアクリボックスを手前側から見て、左下の部分のホース2本も外します。固定している金具を外せば、手で引っ張って外せます。

 

20161009_125635_r

エアクリーナーボックスとスロットルボディを締結している4mmの六角穴付きボルトを緩めます。先日エアフィルター交換記事でも書いたように、ここの作業スペースの自由度がなくプラグ交換をあきらめました。


20161009_125736_r

アストロプロダクトで1/4ラチェットセットを買ってきました。締めて1890円(税込み)です。3/8では、かなり作業スペース的に厳しいと思います。

 

20161009_131306_r

4mmのボルトが緩めば、エアクリーナーボックスを上に引っ張って外します。

 

20161009_131435_r

念の為、ラップでファンネル部分にゴミが入らないようにガードしました。

 

20161009_131505_r

赤丸部分にプラグが位置しています。まずは、スティックコイルにささっているハーネスを外します。

ハーネスの先端をマイナスドライバーで押すと、カチッという感じでハーネスの固定が解除されます。ハーネスの固定がフリーになった後は、軽い力で引っ張って外せます。

 

プラグ交換(本当の難関)

20161009_132233_r

スティックコイル(赤枠部)にたどり着いて、ひと安心していましたが、ここからが難関でした…

スティックコイルは上に引っ張れば抜けます。

が、カワサキ車はスティックコイルが抜けないです。

硬すぎて素手では抜けませんでした。

ちなみに、私の握力は60kgオーバーしているので、世の中では力持ちな方なのに(;・∀・)

 

20161009_143826_r

急遽、コメリに買い出しに行ってソフトプライヤーを買ってきました。

ソフトプライヤーでスティックコイルの頭頂部を掴んで引っ張って、やっと外せました。

個体差有かもですが、まず素手では無理だと思います。

 

20161009_145215_r

スティックコイルを外した後は、エアを吹いてゴミを飛ばします。

 

20161009_144731_r

次回に備え、ブレーキキャリパーにも使える耐熱のシリコングリスを塗り込みました。

 

20161009_144119_rdsc00893_r

あらかじめプラグと一緒に用意しておいた、KITACO製のM16プラグソケットでプラグを取り外します。

プラグは13N・m程度で締まっているので軽い力で外せます。

 

20161009_144444_r

取り外した純正プラグ。NGKのCR9EIA-9が入っていました。

今回交換したプラグと同じものでした。

エアフィルターが汚れていたせいか、燃調が濃すぎるのか、プラグ全体が黒っぽいです。

 

20161009_144343_r

新品と比較すると、ガス汚れがひどいことがわかります。

 

20161009_150450_r

プラグを戻しますが、4気筒のうち、端の2本はラチェットがフレームと干渉して整備性が悪い。

3/8でショートのエクステンションにユニバーサルジョイント、首元が縦に動くラチェットで、なんとか締め上げました。(プラグ座面底つきから1/4回転)

まとめ

今回のプラグ交換は、スペースがなく非常に整備が大変でした。

流石は漢カワサキのバイクです。

作業時間は3時間程度でした。

プラグの状態が燃調濃すぎなようだったので、ちょっと不安です。

エアクリーナーも交換したので、ちょっとは改善されればよいのですが…

20161009_182323_r

交換後に少し乗りましたが、加速力は上がりました。

プラグというよりも、汚れきっていたエアクリーナー交換の効果が大きかったような気がします。

ただ、走っているときのトルク感がかなり荒いので、セッティングの必要がありそうです。

ECUをフルパワー仕様に書き換えも控えていますので、そろそろプロを探して相談してみよう。

 

関連記事


スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク
PAGE TOP