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コメントで質問がありましたので、回答させてもらいます
実際に、リンクパイプをポン付すると、アフターファイヤーが発生して、乗り辛くなります
MotoJPというショップへECUを送付して、ECUを書き換えしてもらいました
書き換え後、は下記のようなメリットがありました
- アフターファイヤーが発生しない
- エンジンブレーキの効きがちょうどよくなる(純正は燃費重視で効きすぎ)
- 全体的な出力特性が乗りやすくなる
フルパワー化について
10RはECU書き換えと触媒交換だけ
僕の2012年式 ZX-10Rは、2011~2015年式のマレーシア仕様で、EU仕様とは触媒が異なるだけで、メカニカルな部分は同じ構造
ZX-10Rのマレーシア仕様は、高回転でセカンダリーインジェクションが吹かないようになっていて、150馬力程へ抑えられている
また、一応公道車なので低燃費を狙って、アクセルオフで燃料カットされてしまい急激なエンジンブレーキがかかる
MotoJP書き換えの手順
- ECUを車体から外す、motoJPさんに郵送する
- motoJPさんがECUを書き換えしてくれる
- 帰ってきたECUをポン付けする
こうすると…
マレーシア仕様は151馬力→EU仕様の200馬力、に変更されます!
ちなみに、MotoJPは、ウェブサイトから問い合わせ出来る
MotoJPウェブサイト;http://motojp.main.jp/
ECU取り外し方参考;https://takamotoblog.com/?p=1866
書き換えてもらった内容
パワーモード
- FULL: EU仕様以上のパワーが出るアクラポビッチマフラー仕様
- MID: EU仕様 MIDモード相当 アクラポビッチマフラー仕様
- LOW: マレーシア仕様 LOWモード維持 ノーマルマフラー仕様
FULLに設定すると、書き換え前とは比べ物にならないパワーが出ます
僕はいつもMIDのEU仕様で走ってますが、ちょうど良い感じです
LOWは日常では使わないですね
その他
- MotoJPオリジナルマップの反映:MotoJPのノウハウが詰まった燃料/点火セッティングをFULL/MIDに反映。また、ラムエアダクトの吸入制限も解除
- アクセルオフ時の燃料カット解除:アクセルを完全に戻したときの燃料カットを解除、ドンツキや過剰なエンジンブレーキを抑制
- ラジエター冷却ファン作動温度:100℃(純正は105℃)からファンが作動~95℃(純正は100℃)でファンが停止に変更
- トラクションコントロール ロック解除:走行中、トラクションコントロール変更可能
- パワーモード ロック解除:走行中でもパワーモードが変更可能
費用は、4.5万円でした
書き換え後の感想
書き換え後は、全く別のバイクになりました!!
特に、アクセルオフ時の急激な減速が無くなって、乗りやすくなりました
全域でパワー感が上がりましたし、アフターファイヤーも無くなったので、良い感じです
※ECU書き換えは、最悪バイクが壊れる可能性があるので、自己責任でお願いいたします