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RX-8乗りが選ぶ国産FRマニュアル乗り換え候補5車種

12.6万kmを超えたRX-8を乗り換えようと思っています。乗り換え候補として気になっている国産FR、5車種について語ってみようと思います

5車種の内訳は、トヨタ86・マツダRX-8・マツダロードスター・ホンダS2000・トヨタマークX GRMN(参考)です。自分なりの観点から語りますので、やんわりと読んで頂けると有り難いです

僕がFRに拘る理由

まず、FRとは、フロントエンジン、リアドライブの略で、エンジンが車両前方、後輪が駆動する形式のことです

もちろんFR形式が最善というわけでは無いですが、僕がFRに拘る理由は、走りが素直でフィーリングが良いからです。現在所有しているRX-8もFR形式にあたります

走りが素直な理由を簡単に伝えるならば、後輪にエンジンの動力を伝えている為、前輪への負担の大きいFF車と比較して各4輪の、各タイヤにおける摩擦力のバランスが良いからです

減少するFRスポーツカー

近頃、FRのスポーツカーを見かける機会が少なくなっているように感じます。FR形式は優れた操縦性を持っていますが、フロントのエンジンからリア車軸へ動力を伝達する為のプロペラシャフトという太い鋼材が通っていたり、それによって車内空間が減少する為に、一般的に趣味車的な要素が強いです。その為、一般的に燃費が良い部類の車は少ないです

燃費があまり良くないにもかかわらず、ガソリン代が値上がりしたこともFRスポーツカー減少の原因の1つと考えています。2000年代頭にはリッター100円でした。今はリッター120円程であり一時期は140円近くまで高騰した経緯もあります

次に中古価格の高騰も影響しているようの思います。2000年初頭のBestMotoringの画像ですが、当時RX-7の4.5万キロ走行が50~100万円です。今日、こんな値段でFRスポーツカーは手に入りません。86やBRZの中古車を探しても、この条件だと最低でも180万円は必要でしょうし、加えて燃料費も当時より高額です

年収も代わりました。2000年当時の平均年収は450万円程でした。今では410万円程しか無いです。40万円も給与が下がっている中で、ガソリン代は高騰を続けていますから、経済性の良いハイブリッドカー等がブームになるわけです

前置きが長くなりましたが、お財布の中身は厳しくなる中で、ガソリンの高騰化、FRスポーツカーの中古価格の高騰、が原因でFRスポーツカーは今後減少していくと思います

気になっている国産FR

トヨタ 86(スバル BRZ)

※http://toyota.jp/86/より引用

RX-8乗りの僕から見ても良い車だと思います。207馬力程のエンジンですが、車重が1,230kgと比較的軽量なので、峠やサーキットを走るには丁度良いと思います

実際にディーラーで試乗してみましたが、かなり楽しめた印象です

試乗は街中で実施しましたが、街中を走る回転域における低速トルクは充分でした。燃費は高速道路走行で17km程を叩き出す為、スポーツカーとしては非常に良い部類です。ディーラー車の燃費計をチェックすると浜松の街中で9km前後でした。高速巡航では17kmとなり平均すると12km前後が実用燃費になり、2000ccクラスのスポーツカーの割には燃費良好です

ドライビングポジションについて、RX-8と比較すると着座位置が低いように感じました。86の方がスピード感があるように思いました

街中での渋滞においては停車から発進を繰り返しますが、クラッチが非常に軽く停車から発進まで低速トルクがある為、マニュアル車でも心配の必要は無いと感じました

車内に対するエンジン音の演出も充分でエンジンの吸気管から車内にダクトが繋がっており、吸気音を車内で聞くことが出来ます。(以前から3代目のNCロードスターにもインダクトサウンドエンハンサーとして装備されていた)ボクサーエンジンなのでドコドコというインプレッサやレガシィのような独特な音が聞こえるのかと思っていましたが、排気量の大きなレシプロエンジンのような音が聞こえるように思います。マフラーを社外品に変更しなくても車内にエンジン音が聞こえるので、夜遅くに住宅街の中を走っても問題無く、実用性に富んだ良い装備だと思います

後席は頭とリアウィンドウの距離が近い(ヘッドクリアランスが少ない)ので、実質的には人間が座って長時間のドライブは不可能だと考えた方が良いです

購入後のカスタムパーツも豊富であり、リーズナブルなTRDのエアロ等も用意されているので、自分好みにコツコツカスタムする楽しさもありそうです

マツダ RX-8

RX-8の前期に乗る私ですが、後期への乗り換えも魅力に感じています

理由は、RX-8後期グレードRSは、お得な装備がてんこ盛りだからです。例えば、後期型 6MTのRSグレードだと、レカロシート、ビルシュタイン製のショックアブソーバ、BOSEスピーカー、19インチの鍛造BBSホイールを装備しています

見た目の割には後部座席も結構スペースがあります。86と比較してヘッドクリアランスも充分にあり、4人乗りとして充分に活用出来ます

バイクのような吹け上がり方をするロータリーエンジンのフィーリングも良いです。エンジンの特性上、排ガス検査の通過が難しい(=属にいう環境規制への対応)ことから、2011年のスピリットRをもって、生産終了となりました。RX-9登場の噂もありますが、大衆の手の届く価格帯に設定されることは無いという話しもありますので、RX-8が実質、大衆の手に届く最後のロータリー車となるかもしれません

純正の状態ではシャシー性能が完全にエンジン性能に勝っていますから、安定したドライビングを楽しむことが出来ます

メリットでもありますが、大きな欠点でもあるのがやはりロータリーエンジンです。燃焼室の中にオイルを散布している為、走行するだけでエンジンオイルが減っていきます。シビアなオイル管理を始めとして、プラグ管理のメンテを頻繁に行う必要がある等、色々とメンテを行う覚悟が必要です

マツダ ロードスター

1トン前後の軽量な車重を活かした軽快な走りをオープンで楽しめます。エンジンがレシプロ1500ccだったり、16インチの比較的小さめなタイヤで充分だったりするので、タイヤを始めとする消耗品がスポーツカーの割には安価です

完全2シータではありますが、NAロードスターから伝統の幌を収納した状態(オープン)でも、荷室の空間は保たれるので荷物も積めて割と実用性はあるように感じます

こちらも86同様に実際に試乗してみました。1500ccに試乗しましたが、パワーはそれなりで使い切る楽しさがありましたね。300kg程度より重いRX-8の方がより、重厚感のあるセダン寄りでラグジュアリーな走りをするので自分的には好みですが、燃費やメンテを気にせずに思いっきり走りを楽しめるロードスターには魅力を感じています

ホンダ S2000

車両重量は1250kg、前期型であるAP1は9000rpmで250PSを発生し、ピーキーすぎました。後期型であるAP2が登場し、排気量は2200ccにまで拡大されて7800rpmで242PSを発生するエンジンが搭載されることになりました

フロントミッドシップという、エンジン搭載位置が前輪より後ろにある形式を採用しており前後重量配分も50:50なので、旋回性能は高いことは間違いないです

全体的に見て、元気に良いエンジンに軽量な車体、バランスの良い前後重量配分を備えています。しかも空力性能にも拘っていて非の打ちどころが無いです

しかもオープンでも走れるのですから、趣味車としての素質は充分ですね。AP2は中古価格でも非常に高値(200万円を余裕でオーバー)をここ数年はキープしていて、その性能の希少価値加減が値段に出てます

ここまで拘ったリーズナブルな車は、今後は出てこないと思います。ピーキーなAP1は安値ですが、年式が古い為にブッシュ類の打ち替え費用がかかったりしますから車両価格は安価でも、購入後に多額の整備費用が発生する可能性があるので要注意です

トヨタ マークX GRMN(参考)

100台限定のマークXです。トヨタのGRMN(ジー、アール、エム、エヌ)というブランドで販売されています

面目上では、GazooRacingによる、企画、開発、味付け(操縦安定性試験とか)がされているマークXです。価格は税込みで540万円と高額ですが、カスタム内容から考えると妥当な価格設定に思います(寧ろ安い)

ベースのマークXはATですが、こちらのマークX GRMNは6MTを搭載しています

エンジン形式はV6 3.5Lであり、馬力は321PS(6400rpm時)、トルクは38.7kgf/M\m(4800rpm時)です。車重は1550kgと少々重いですが充分なエンジンパワーが出ている為、問題ないと思います

パワーウェイトレシオ(馬力÷車重)では、RX-8が5.7(1350kg/235PS)、86が5.9(1230kg/207PS)、マークX GRMNが4.8(1550/321)です。マークXにおいてはエンジン性能曲線を見ても分かる通り、全域で結構トルクフルなので車重の重さを心配する必要は無さそうです

詳しいカスタム内容を見ると、カーボンルーフ、BBS 19インチホイール、対向4ポッドキャリパー、各種ボディ補強やスタビ追加、結構気合いの入ったカスタム内容です

身銭をきりカスタムを楽しんだ人なら分かると思いますが、これだけのカスタムをしようと思うと、お金がかなり必要です

しかもメーカー純正では無い為、耐久性等も不確かなモノばかり。一方、こちらのマークXはメーカーテスト済みです。ベースのマークXから別途開発費も必要で100台しか販売しないことを考えると、税込みで540万円の車ですが、トヨタが儲ける金額は非常に少なく椀飯振舞(おうばんぶるまい)な車両だと思います

上から目線で恐縮ですが、僕はトヨタが一番FRのオーソドックスな車を作っているなあ、と感心しています。大人4人がしっかり乗れて、エンジンはV6 3.5L(以前はマークⅡに直6がありましたよね)、足回りは最低でもダブルウィッシュボーン、割と高剛性なしっかりした車体、ユーティリティに富んだ内装、故障が非常に少なく安心して長く乗れる、しっかりとした車作りをしているなあ、と思っています

しかし、僕の中で不満だったのが、ショックアブソーバーがあまりにフワフワセッティングであり、これまではオートマしか用意されていないことでした。車両としてのベースは、しっかりとしたモノがあるんだから、マニュアルで出せば楽しい車が出来るよなあ…と思っていたところに、GRMNブランドのマークXが登場したワケです(すでに2015年と過去の話しですが)

色々言いましたが、税込みで540万円は絶対的に高額で、僕は買えないので参考までに紹介しました

まとめ

今回は、現在、RX-8前期の5速マニュアルに乗っている僕が、乗り換え候補として気になっている車達(マークX GRMNは除く)を紹介しました

どれも走りを楽しむには良い車であると思いますが、次に乗り換える車は、色々と自分色にカスタム出来て長く乗れそうな車にしようと思います(凄い悩む)

長くなりましたが、今回はこの辺で!

 

ABOUT ME
タカヒロ
タカヒロ
東海地方に住む27歳で、機械系エンジニアとして会社員してます。趣味はバイクやクルマを整備すること。今の愛車はRX-8とZX-10RとPCX。このブログでは、DIYした整備の内容や役立ったケミカルなんかをメインに紹介します。詳細はこちら

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