RX-8

【体験談】ヤフオクで中古の車高調を買ってみたら…

愛車のRX-8に取り付けようと思い、HKSのハイパーマックス4 GTという車高調をヤフオクで3月頃に落札していました。

RX-8へDIYで取り付けて2週間ほど経ったので、実際に走行してみた感想等を記事にします。車高調導入を考えている人の参考になればと思います。

車高調を欲しくなった背景

中古車として購入したRX-8(スピリットR)には、純正のビルシュタイン製ショックアブソーバーにダウンスプリングが装着されていました。(ダウンスプリングとは、車高を下げることが目的の製品です。純正出荷時のスプリングレートに対し、スプリングレートを下げたもののことを言います。)

純正のダンパーにダウンスプリングの組み合わせは、セッティングがダメダメで、乗り心地が非常に悪いものでした。段差を乗り上げる度に、足まわりから謎の異音が鳴ってました。

純正のスプリングだけ買うのも良いですが、車高も下げたかったので、車高調を導入することにしました。

HKSの車高調にメーカーを決める

車高調には色々なメーカーがあります。RX-8はスポーツカーですから、車高調を販売しているメーカーは多く、選択肢も多いため嬉しい限りです。

しかし、多すぎるのも悩みどころで、どのメーカーの車高調にするのか悩んでいました。

本当はOhlins(31万円)が欲しかったのですが、高額すぎて流石に手が出ませんでした。前期型RX-8で装着したことがあるBlitz(当時は6万円前後で購入した)か、装着したことは無いけど気になっていたHKS(13万円前後)、この2択で悩むことになりました。

BlitzのZZ-Rを前期型RX-8に装着した際、減衰力の調整幅が大きすぎるように感じることがあった為、今回はHKSの車高調を導入してみることにしました。

できるだけ安く装着できる方法を考える

試しに某ショップにて取り付け工賃を見積もりしてみました。(ロータリー専門のショップ)

  • 取り付け;4万円
  • アライメント調整;1万円
  • HKS車高調;15万円

合計で20万円という結果でした。なかなか良い金額ですが、プロのショップがしっかり取り付けてくれることを考えると安いと思います。

結局、取り付け工賃4万円を節約するために、自分で取り付けることにしました。HKS車高調はヤフオクで、「良品」と記載があったものを6万円即決で落札しました。

写真の外観はかなりキレイでしたし、HKSでOHしても、6万円(1本1.5万円でOHできる)しか掛かりません。HKS車高調の新品が13万円ですから、6万円で落札してからHKS出荷仕様をしばらく堪能した後に、減衰力の仕様変更も兼ねたOHをHKSを依頼しようという呑気な作戦を立てていました。

中古車高調に期待したこと

6万円で落札した車高調が、減衰抜け等なくて、普通に使えた場合には、13万円で新品購入するより長い距離を走ることができます。

中古で使用履歴が分からないことから、ハイリスクだと思っていました。しかし、OHしても新品と同じ値段になるので、安く済ませたい一心から、中古車高調にかけるプランにしました。

実際に届いた車高調の状態

この状態では減衰力が抜けているのか?等は分かりません。

ロッドを押すと戻ってきますが、ガスで加圧されているので、その反発力でも当然ダンパーは伸びようとします。台上で減衰力を測定できれば良いのですが、DIYの自分にそのような設備はありません。ダンパーの減衰力抜けを判断するには、実際に車両に取り付けて走ってみるしかありませんでした。

ヤフオクに掲載されていた写真で見るよりも、結構ヘタっている感じでした。走行距離の明記はありませんでしたが、本体の傷つき具合等から、実際は3万キロ以上は走っていそうな雰囲気でした。

前期型のRX-8にBLITZの車高調を取り付けていたとき、1.5万キロ走行時に、ショックアブソーバー単品を一度外して状態を確認したことがあるのですが、このHKS中古車高調ほど傷やサビはありませんでした。

中古車高調の状態を単品で確認したあたりから、嫌な予感がしてきました。

取り付けたらリアの車高がオカシイ

ジャッキアップして青空の元、作業をしていました。以前乗っていた前期型のRX-8から数えて4回目となる車高調交換の作業ですから慣れたものです。

足まわりのサビが進んでいたため、取り外しには非常に手こずりました。特にスタビリンクロッドに関しては、グラインダーに切削砥石を装着して、ブッた切りました。

車高調導入と同時にスタビリンクロッド(前後新品)も導入しました。ダストブーツ付きで、全長を自由に変更できるため、AutoExe製のモノを購入しました。

またHKSのホームページにある寸法に、ショックアブソーバー全長とプリロードをセットしても、リアの車高が上記写真のように、落ち込んでしまいます。

結局、車高調の全長を目一杯伸ばすことで、何とか走れるリアの車高まで上げることはできました。後期型の方が前期型より、リアサスの全長が短いようです。またHKSの車高調は、前期型でセットアップされているようで、リアの車高が異常に落ち込んでしまったようです。

近所の峠へ出かけてみる(中古車高調はいかに…?)

近所の峠で少し走らせてみました。悪くないのですが、減衰は抜けてしまっているようです。

ステアリングをきってからの、車が曲がり始めるまでのタイミングは、純正ダンパーにダウンスプリング仕様の方が優れていました。前期型のRX-8にBLITZの車高調を組んだ時の方が、ステアリングを切ってから曲がり始めるまでのタイミングは早かったです。

みんカラのレビューでは、純正のビルシュタインサスペンションよりも乗り心地が良い、または同等という意見が多かったのですが、自分は逆で純正ダンパー+ダウンスプリングと変わらない乗り心地になってしまいました。

まとめ

中古車高調を導入してみた結果、ダンパーの減衰力が抜けてしまっていました。

ヤフオクの標題にいくら「良品」や「美品」と表記があっても、オーバーホールを前提に購入した方が良さそうです。自分の場合は、車高調をDIYで取り付けたので交換工賃が発生していませんが、仮に外注した場合は、取り付け工賃4万円が2度必要となり、取り付けだけで8万円もかかってしまいます。

オーバーホールも通常料金が1本あたり1.5万円ですから、中古車高調に重大な問題(ロッドが曲がってるとか…)があれば、追加部品代が発生してしまい、新品で最初から購入した方が安価に済むかもしれません。

 

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