RX-8

【DIY】RX-8のLLCを交換した。方法や準備したモノとか

5月の上旬でゴールデンウィークなんだけれど、RX-8でドライブしていると、車内が凄く暑い…

この暑さはヤバイ。本格的に夏に突入する前に、LLCを交換した。

結論から言うと、手順は簡単だけれど、LLCを路面に撒き散らさずに交換するのは、難易度が高い。下記の記事で少しずつ紹介していこうと思う。

準備したもの

  • LLC 5L✕2個=10L分
  • LLCチェンジャー
  • ドレンアルミパッキン(マツダ品番995641000)
  • LLCを固める吸水剤

LLC交換用に新たに用意したのは、上記だ。フロントをジャッキアップする作業になるから、ジャッキやスタンドを用意する必要がある。後期型のRX-8はエンジン下面にアンダーパネルがあるから、それを取り外す為のラチェット等の基本的な工具も必要になる。

LLCチェンジャーは無くても良い。ペットボトルをカットしたモノで代用も可能だ。ただ、漏れの危険があるし、これからもLLCはDIY交換するし、ZX-10R(バイク)のLLC交換にも使えるから専用品を用意した。

LLCを交換した手順(RX-8 後期の場合)

  1. フロントをジャッキアップする
  2. ラジエーターからLLCを抜く(5L抜ける)
  3. エンジンのアンダーパネルを外す
  4. エンジンサイドからLLCを抜く(3L抜ける)
  5. LLCを抜いた場所のドレンボルトを締める(ラジエータとエンジン側の2箇所)
  6. LLCチェンジャーをセットする
  7. LLCを8L、エアかみを考慮してゆっくりと注ぐ
  8. ラジエーターの蓋を開けたままエンジンを始動する、同時にエアコンの設定温度をMAX(32度)に設定する、風量は最低でOK
  9. 暫く待つとサブタンクの水位が上がってくる、ファンが回る80度付近になるまでアイドリングを続けると水位が下がってきて、エアがボコボコと抜けてくる
  10. 充分に水位が下がった後は、サブタンクの蓋を締めて、低速で近所を数分走る。走り終わった後にサブタンクを見ると水位が減っているはず。規定のラインより低すぎるようであれば、少しだけLLCを足す。(エンジンが冷えてからサブタンクの蓋を開けてね)

試走してみてヒーターを温度MAXにしてみて、温風が出ればエア抜きは完了している。逆に出てこない場合はエア抜きが完了していないから、ただちにエア抜きするべき。

上記が全ての手順だ。もしLLCのラインの汚れを取りたいのであれば、LLCを抜いた後に、一度水道水を入れて全て抜いてあげると汚れが落ちて気持ち良いと思う。

LLC交換方法の詳細

ジャッキアップした後からの手順を、下記で紹介する。

ラジエーターのLLCを抜く

サブタンクのキャップを外しておく。大気開放して、LLCの抜けを良くする為だ。

プラスネジで固定された樹脂ネジを外す。するとLLCが垂直に抜けてくる。オイルではなく液体だから勢いが良い。まずはラジエーター側のLLCを抜くことが出来た。LLCが抜けたら樹脂ネジを締める。

ラジエーター側の樹脂ネジには、パッキンでは無くラバーが使われているからパッキン等を用意する必要は無い。

エンジン側のLLCを抜く

赤丸部の六角ボルト(14mm)を外すとエンジン側のLLCを抜くことができる。

外すとすごい勢いで、斜めに抜けてくる。

ただ時間が経つと抜けてくるLLCに勢いがなくなって垂直に液が落下するようになるから注意しよう。

ここのドレンボルトにはアルミのパッキンが使われている。一般的な銅パッキンでも全く問題ない。将来を考えて、僕はディーラーで5枚買った。(1枚からでも買えるよ)

この時点でLLCは、約8L抜けた。(ラジエーター側で5L、エンジン側で3L抜けた。)

目盛り付きのバケツを使うと、入れる容量が簡単に分かるからオススメだ。ちなみに僕が使っているのは、洗車用のバケツで17Lまで入る。

クーラントチェンジャーをセットする

クーラントチェンジャーには、サブタンクのアタッチメントが豊富に付属しているから、主要メーカーのサブタンクには対応していると思う。RX-8にも問題なく使用することが出来た。

LLCを8L入れる

LLCをゆっくりと、エアがかまないように注意しながら注ぐ。

エンジンを始動してアイドリングする

ヒーターの設定温度をMAXにしてアイドリングする。

水温計を見て80度付近まで温度がアップすることを確認しよう。OBDⅡからBluetooth接続すれば水温をチェックできる。

使用しているのはTorque(トルク)というAndroidのアプリだ。この画面だと右下のクーラントが水温で68度の状態を示す。

アイドリングしていると、一旦水位は上がる。無視してアイドリングを続けて水温が上がってくると、水位は下がる。

今回使ったこの黄色の工具は、そのままだと溜まったエアでLLCを吹き出してしまうから、たまに中央の棒部分を上下へ動かそう。すると、ボコボコっとエアが抜けてくる。

この段階では、サブタンクの規定ラインまでは水位は下がらないと思う。

近所を3000rpm以下で走行する

近所迷惑でなければ、作業している駐車場でアクセルを吹かしても良い。その代わりに3000rpm以下の低回転で近所を走行した。

エンジンのウォーターライン内部に溜まったエア抜きが目的だから、高回転まで回す必要はない。

走行後にサブタンクを確認して、規定ラインの間に水位がきているか確認する。アイドリングの時よりも水位は下がっていると思う。

後は、エンジンをかけてエアコンをMAXにした時に温風が出ているか?を確認して、出ていればエア抜きは完了している。

LLCをゲル状に固める

オムツに使われる吸水剤を使用して、LLCをゲル状に固めて燃えるゴミに出す。

(LLCに白い粉をふりかけて、数分待つと勝手にゲル状に固まる。)

DIYと外注費用の比較

  • LLC 10L:2,788円(実際は2L余る)
  • LLC吸水樹脂:725円(1つは1,450円、2回使えるから割る2した費用)
  • クーラントチェンジャー:2,784円
  • エンジン側のアルミドレンパッキン:91円

合計:7,113円

2回目以降はクーラントチェンジャーの2,784円がなくなるから、4,329円になる。ディーラーに外注すると8,000円くらいかかるから、およそ3,600円の節約になる。

余った2LのLLCは、バイクに使用するしクーラントチェンジャーも使うから、クルマとバイクを両方所有する僕のような人は、自分で交換するのは維持費の節約になる。

まとめ

DIYでやってみた感想は、LLCを路面に撒き散らさずに作業するのは、かなり難易度が高かった。交換作業の難易度はジャッキアップができる人なら簡単だ。

作業する時は、真夏だと辛いから、涼しいゴールデンウィークな5月にサクッとやるのがオススメです。

ABOUT ME
タカヒロ
タカヒロ
東海地方に住む27歳で、機械系エンジニアとして会社員してます。趣味はバイクやクルマを整備すること。今の愛車はRX-8とZX-10RとPCX。このブログでは、DIYした整備の内容や役立ったケミカルなんかをメインに紹介します。詳細はこちら

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