RX-8

RX-8向け ホイール選びの基本知識や候補だったホイールを紹介してみる

RX-8のホイール選びを、仕事中もずっと考えるほど悩んだ

というのも、RX-8はフェンダーの爪折りせずとも、太いタイヤが履けてしまうから

オフセット(インセット)を45mmくらいに控えめにすれば9.5Jホイールと265幅のタイヤも履けちゃう

当時225を履いていた僕は、265を履いたら、どういう風に走りが変わるのか興味があった

話を戻すと、僕のスピリットRは純正でBBSの19インチホイールを履いちゃってるワケで、設計した人は、太いタイヤが履けるように設計したのでは!?と勝手に思っている

自分自身、せっかく履けるポテンシャルがあるならと思い、ヨコハマホイールのTC4を買ってみた

この記事では、RX-8のホイール選びに悩んでいる人に向けて、ホイール選びに必要な知識を紹介していこうと思う

タカヒロ
タカヒロ
車高短が最優先!って人向けの記事じゃないから注意してね!

まずは純正ホイールのスペックをチェック

RX-8スピリットR(6MT)純正ホイールのスペック

P.C.D.(ハブボルトのピッチ円直径) 114.3mm
ハブボルトの寸法 M12x1.5 5穴
ハブ直径 64mm
インチ/リム幅/オフセット 19インチ/8J/+47
タイヤ幅/扁平率/適用インチ/外径 225/40R/19/662mm
ホイール+タイヤ重量 21.4kg

RX-8後期スピリットR(6MT)やRSは、純正でBBS(ワシマイヤーが生産)の鍛造品を装着している

ディーラーで買うと、1本10万円する高級なホイール。ヤフオクで、たまに流れているから、CX-8やCX-5なんかに流用する人は結構いる

純正のタイヤ諸元において、最大の特徴は662mmの超大径タイヤを履いていること

後述するけれど、純正でこの外径を履いていることに価値がある

それ以外において、19インチを履いていることは見た目以外のメリットは特にない

RX-8 前期Type S の諸元

インチ/リム幅/オフセット 18インチ/8J/+50
タイヤ幅/扁平率/適用インチ/外径 225/45R/18/659mm
ホイール+タイヤ重量 22.7kg

まさかの19インチBBSホイールよりも、前期18インチホイールの方が重い

というのも、後期のBBSは鍛造ホイールだから鋳造の18インチより軽く作れるワケだ

ホイール選び

考え方の進め方(管理人流)

  1. 履きたいタイヤのサイズを明確にする(例えば、245/40/R18とか)
  2. 外径寸法を比較して、スピードメーターの誤差範疇かを確認
  3. 荷重指数(ロードインデックス)の規格を確認
  4. タイヤメーカーのホームページから推奨リム幅を確認
  5. タイヤに合うインチ、リム幅、ハブ径のホイールを選択する
  6. 干渉しないか?フェンダーから飛び出さないか?を、みんカラ、雑誌、Twitterで確認する

最後のホイールが干渉しないか?に関して、みんカラで装着実績があっても、車高が下がっていたり、アライメント調整されている等、ただ単にホイールとタイヤを交換しただけでは無い可能性もあるから、注意が必要だ

それにホイールやタイヤを変えると、バネ下重量が変化するから、減衰力は調整できた方が良い。車高調の導入をオススメする

ちなみに僕のRX-8も、HKSのMAX4 GTを装着済みだ

【車高調】HKS MAX IV GT をRX-8へ装着してみた感想HKSから販売されている「HIPER MAXⅣ GT」というショックアブソーバーを購入してみた すでにRX-8には中古で買った「M...

履きたいタイヤサイズを明確にする

タイヤサイズに関して、主に3つの諸元を考える

  • タイヤ幅:225や245とか、タイヤの幅のこと。太すぎると燃費は下がる
  • 扁平率:タイヤ幅に対する、タイヤの高さの割合のこと。35や40とか。数値が大きいほどタイヤの高さが増えてバームクーヘン化していく
  • インチ:17インチや18インチとか、タイヤの直径のこと

 

走るステージからタイヤの幅を逆算する

例えば、直径は18インチを前提に、タイヤの幅を考えると

  • 265や255:サーキット向けサイズ
  • 235や245:純正から手軽にサイズアップしやすいサイズ、245はコスパも良い
  • 225:街乗りメイン、燃費重視ならこれ

タイヤ幅は広い方が旋回性能は良くなる

 

ここで、インチ数に関して、僕は18インチのタイヤをオススメしたい

その理由は

  • タイヤの選択肢がたくさんある
  • 重量が19インチほど重く無い
  • キャリパーとホイールのクリアランスが大きくなりすぎない

 

19インチは、個人的にあまりオススメしない

理由は、ホイールやタイヤの重量が重すぎてしまうからだ

バネ下が重いと、全体的にノッペリとした走りになってしまう

タカヒロ
タカヒロ
重たい19インチから18インチにしてバネ下を軽くしてみたら、ギャップ吸収性は良くなった

18インチなら265タイヤも履ける!

RX-8の純正BBSが履くタイヤは、225/40R/19で、外径が662mmもある

これはとても外径が大きい、だから18インチにすれば、タイヤの選択肢がかなり増える

例えば

  • 265/35R/18:643.2mm(メーター誤差は、約3%)
  • 265/40R/18:669.2mm(メーター誤差は、約1%)

つまり、スピリットRやRSの19インチBBSホイール装着車なら、265/40R/18の太いタイヤでもスピードメーターの誤差で車検に落ちることはなくなる

265幅のタイヤを無加工で履ける車は、とても少ない

外径寸法からスピードメーターの誤差範囲か確認する

ホイールの外径が純正サイズより大きすぎると、スピードメーターと実際の速度にズレが生じるから、これは最初に注意が必要だ

このズレが大きいと車検に通らなくなる

車検ではスピードメーターが40km/hの時の実速度との誤差を確かめます。
この時の許容範囲は、平成19年1月1日以降製造された車場合は、
スピードメーターが40km/hに対して、実速度は30.9km/hから42.55km/h、
平成18年12月31日以前製造の車の場合は、30.9km/hから44.4km/hまでとなっています。

引用元:車のスピードメーターの誤差と許容差について(goo net.ウェブサイトより)

この規定から分かるように、スピードメーターに対して実際の速度が速すぎるのはNGってことが分かる

逆に、タイヤが小さい方は、10km/h近くも速度差が認められている

タカヒロ
タカヒロ
最悪な場合、いつの間にか速度超過してしまうよね…

外径の計算には、Autowayのサイトが使いやすいからオススメ

外径計算機&メーター誤差計算機&マッチング計算機

フェンダーからはみ出しはダメ

はみ出しの基準は

  • 前30度・後50度 はみ出し禁止
  • タイヤが10mm飛び出しはOK(ホイールはダメ)
  • リムガードの10mmはみ出しはOK

上記が条件。より詳しく知りたいなら、下記のサイトが参考になる

DIY Labo:タイヤのはみ出しに関する保安基準の改正は、誤解が多い!?

タイヤ外径はOKでもフェンダーからはみ出して車検落ちにならないように注意しよう

履きたいタイヤのロードインデックスを調べる

タイヤには、ロードインデックス(荷重指数)という、そのタイヤが支えることができる荷重を表した数値がある

RX-8なら、ドアを開いたところにシールが貼ってあって、規格は「89W」になる

選び方としては、89Wより大きい値のものを選べばOKだ

ただ、この89Wは、低い数字だから国産タイヤやヨーロッパのタイヤを選んでおけば、まず問題ない

ロードインデックスも車検項目だから注意しよう

履きたいタイヤの推奨リム幅を調べる

タイヤの公式ウェブサイトへいけば、履きたいタイヤの標準リム幅が掲載されているはずだ

これはADVAN Sport V105のウェブサイト、例えば245/40/18なら8.5Jのホイールが標準リムサイズで、もっともタイヤの性能を引き出すことができる

適用リム幅内なら問題ないが、できるだけ標準リムサイズに近いタイヤを履くのがオススメだ

装着できるホイールを選ぶ

タイヤが決定したところでホイールを選ぶ(別にホイールから選ぶのもOKだけど…)

例えば、欲しいタイヤサイズが245/40R/18なら、

18インチ、8.5J、P.C.D.114.3の5穴、ハブ直径64mm以上のホイールを購入するのが一般的

そこに少しタイヤを引っ張りたい!って話なら、ホイールのリム幅を9Jに変更するのは、全然普通の話であって、僕も少し引っ張って履いた

それと、RX-8に関して、下記のホイールとタイヤの組み合わせを僕は試してみたけど、どれも干渉はなかった

全て車高調導入していて、車高は純正からマイナス25mmほどの車検仕様の結果だ

Weds sports SA-10R

18インチ/8.5J/35mm 4本通し

235/40R/18 DZ101
Work emotion CR極

フロント19インチ/8.5J/32mm

リア 19インチ/8.5J/25mm

225/40R/19 Advansport V105
ヨコハマホイール TC-4

18インチ/9J/35mm 4本通し

245/40R/18 Michelin Pilotsport 4

購入候補だったホイール

結局、赤色と5本スポークに惹かれてヨコハマホイールのTC-4を買ったけれど、これから紹介する2つのホイールも候補だった

PF-01EVO

インチ/リム幅/オフセット 18インチ/9.5J/45mm
重量 9.4kg
実売価格 3.3万円ほど(特別色SBKの場合)

コスパに定評のあるENKEIが販売する鋳造の軽いホイールだ

PF-01の上位品で、最大オフセット0mmにも対応するオーバーフェンダー車の要望にもピッタリ

特徴は、リム幅が大きい割には、値段はリーズナブルで重量が軽いこと

SBKカラーでなければ2.5万円ほどで買えてしまうから、安く済ませるならPF-01EVOの特別色以外にしようと思っていた

Weds sports TC105X

インチ/リム幅/オフセット 18インチ/9J/35
重量 7.62kg
実売価格 4.5万円ほど

特徴は圧倒的な軽さ

7.62kgは鋳造ホイールの中では、少なくとも1kgほど業界内では軍を抜いて軽い

あのBBS RI-Aより軽いから驚きだ。鋳造なのに鍛造より軽いのが、このTC105Xだ

ちなみに僕が買ったTC-4は、このTC105Xと同じサイズで9.2kgもあった

つまり、WedsのTC105Xは、ヨコハマホイールのTC-4より、1.6kg近く軽量ということだ

お金の方は頑張るからPF-01 EVOは候補から消した

次に悩んだのが、鍛造ホイールに負けない軽さを誇っている超軽量TC105Xと最後まで悩んだ

結局TC-4のデザインが自分好みだったから、TC105Xは選ばなかったが、一度履いて軽量さを体感してみたいホイールだ

番外編

一応、技術的な知識も掲載しておくから、興味があれば読んでください

ホイールのオフセットが変わるとスクラブ半径が変わる

ホイールのオフセットが変わると、スクラブ半径が変わるから、操舵反力が変化する

操舵反力?となると思うけれど、ステアリングをきった時に感じる反力のことだ

ナックル側のアッパーアームとロアアーム取り付け点を直線に結んで、その直線を地面まで延長してみる

その地面のポイントこそが、その車を平坦な地面へポン置きした場合の、本当の重量ポイントになる

でも、ホイールにはオフセットがあるから、本当の重量ポイントとタイヤの中心には距離があるわけ

車を正面から見て、この本当の重量ポイントと、タイヤ中心点の距離をスクラブ半径という

スクラブとは、ゴシゴシこすることね。スクランブルエッグを作る時を思い浮かべると、言葉の理解が助かるかも…

スクラブ半径が小さくなると、ハンドルを軽く回すことができる。逆にスクラブ半径が大きいと、モーメントが発生してハンドルを切るのが重たくなる

といっても、今時はパワステの制御でスクラブ半径が大きかろうが、操舵半力はどうにでもなる

しかし、メーカー出荷時のパワステ出力とスクラブ半径のバランスが崩れるから、ホイール交換後は実際に運転した際のハンドルから受ける反力も変わってしまう

という話もある。

ホイール適合が掲載されている雑誌も一読の価値あり

Optionの有名ショップチューニングのコーナーで、峠スペシャル特集に佐藤商会のRX-8が掲載されている

他にもHYPER REVが出版するRX-8のチューニングブックにも、適合するホイールが掲載されている

こういった雑誌には、RX-8に適合するパーツが一気載せしてある。問い合わせのSHOP電話番号も掲載があるから、一冊持っておくとネットで調べる時間が節約できて便利だ

最後に

僕のホイールとタイヤ選びは結局

  • ホイールは、ヨコハマホイールのTC-4
  • タイヤは、ミシュランのパイロットスポーツ4

に落ち着いた

これらについては、別に履いてみた感想や、重量をはじめとするスペック的な話を書いてみようと思う

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