RX-8

RX-8にブレンボ製のブレーキパッドを入れてみた

RX-8のフロントブレーキパッドを交換してみた

最初、ブレーキパッドのメーカー選びに悩んで、もともとガチガチにモータースポーツ(バイクの方ね)をやっていた人に、「どのメーカーが良いですかね?」と聞いてみた

「バイクでもクルマでも、ブレンボのブレーキパッドとディスク入れれば、変わるよ〜」

とアドバイスを頂いた

ディスクに関しては、ブレンボからRX-8向けを見つけることができなかったので、パッドだけを交換してみた

エンドレスやプロジェクトμを、使っている人は多く見るが、ブレンボのブレーキパッドを使っている人は何気に少ない気がする…

ブレンボブレーキパッドの概要

僕が今回買ったのは、純正リプレイスメントタイプのブレーキパッド

2016年10月にブレンボから発表された製品だから、比較的歴史は浅い

純正キャリパーにブレンボのパッドをポン付できる

レッドとブラックの2種類を展開

ストリートの純正キャリパーリプレイスメント品として、2種類ある

  • ブラック…欧州車のような初期制動を重視。摩擦係数はレッドより高い
  • レッド…ブラックパッドよりリーズナブルに価格設定される。快適性重視の低ダスト仕様

RX-8の場合、レッドパッドは極端に需要がないようで、本来は高額な設定となるブラックパッドの方が価格が安い設定になっていて、2万円あれば前後揃う

ちなみに、僕はフロントだけを交換したから、9,000円ほどで購入できた

開封の儀

バックプレートは本体と、しっかりカシメられているから、純正のように外れてしまうことはない

レーザー刻印で品番やロッド管理がされているので、トレーサビリティ含めてヨーロッパメーカーらしく品質に抜かりはないようだ

純正との比較

左が純正で、右が新しく用意したブレンボパッド

純正では中央にカットが入っていて、主に3つの役割を持っている

  • ブレーキ粉の掃除
  • 雨水の除去
  • 坂道フェード時の分解ガスの除去

ブレンボのパッドには溝がないので、この分パッド有効面積は広がっている

本当になくても大丈夫なのか不明だけど、無くても問題ないのだろう。(実際に使った感じは、不具合が発生するように思えないけど)

純正においては、バックプレートは2枚重ねになっていて、ブレーキ鳴きに最大限考慮した設計となっている

しかし、このプレートはブレーキ時にベコベコ変形してしまう為、カッチリとしたフィーリングを得たいなら取っ払うべきだ

純正に対して、ブレンボのパッドはバックプレートと本体がガチガチに固定されている為、この辺りもフィーリングに気を使った設計になっているような気はする…

ブレーキパッド交換の手順

片持ちキャリパーのブレーキパッド交換は、ゆっくり慎重に手順を守って作業すれば、とても簡単に交換できる

今回は、このYoutube動画を真似てやってみた(1番再生回数が多い)

確かにやってみると、とても簡単で、誰にでもできると思った

実際にパッドを交換してみた

純正のパッドは錆びがひどい…

まずはジャッキアップして、ホイールを外す

今回は車載工具で一輪ずつ交換した

片持ちキャリパーなので、1つボルトを外せばパッド交換はできてしまう

TONEの14mmロングめがねレンチを使用した

六角部の精度、強度や高トルクにも耐える剛性を持っている。六角対辺14mmは車やバイクの整備で良く使うサイズだから、これは1本持っていて損はない

で、ボルトを緩める時は、この写真から見て右方向(時計回り)へ回転させればOK

17mmの六角ナットとダブルロックナットと供回りすることもあるから、17mmの2面スパナも用意しておいた方が良い(抵頭ナットだから薄口スパナを用意すべし)

ボルトを外してキャリパーがフリーになれば、パッドを引き抜くだけでOKだ

しかし、そのままだと、キャリパーのピストンが出っ張っているから、ブレーキパッドが入らない

この写真のように、頑丈なマイナスドライバをディスクとキャリパーの間へ押し当てて、テコの原理でピストンを引っ込ませる

このような感じでピストンは引っ込む

後は、パッドをはめ込んで片側の装着は完了。と、ここですぐに反対側の作業へ移ってはダメだ

ピストンが引っ込んだままになっているから、しっかりブレーキを踏んでピストンを飛び出させて、パッドとディスクが当たるように調整する

しっかりブレーキペダルを踏んだ時に、反発力を感じることができるようになってから、反対側の作業へ移行する

もちろん、ブレーキパッドを交換した後は、すぐに走り出さない

ブレーキペダル何度も踏んで、パッドとディスクの隙間が無くなったことを確認してから、走り出すようにする

パッドを交換した後は、ブレーキのサブタンクからパッド厚み差分のオイルを抜いておく

近所のホームセンターで120円で買ったスポイトで充分だ

ブレーキフルードの腐食性はとても高いから、誤って塗装面に垂らしてしまった際は、速攻で水を流して無力化しないといけない

抜き取ったフルードはキッチンペーパーに染み込ませて、袋に包んで燃えるゴミへポイしよう

実際に走ってみた感想

実際に運転してみると、このグラフのようなフィーリングになって、ブレーキパッドだけでブレーキの感覚はかなり変わった。縦軸にブレーキの効き具合、横軸にブレーキペダルの反発力をグラフにしてみた

ブレーキの効き具合のピークは同じくらいだけど、ブレーキの効き始めるタイミングは圧倒的にブレンボの方が早い

純正パッドは、最初の遊びが大きく、踏めば踏むほどブレーキの効きが良くなるけど、そのタイミングが遅すぎて非常に扱い辛かった

対して、ブレンボのブレーキパッドはブレーキを踏めば、瞬時にブレーキが効き始める。ただ、突然カツーンと効かずに、最初に僅かな遊びがあって、絶妙かつマイルドにブレーキは効いてくれる

また、ブレーキが一度かかり始めてからのコントロール性も純正とは比較にならないほど高い

まとめ

今回のブレーキパッド交換は、本当にやって正解だった

RX-8で純正のカッタルイブレーキの効き具合に悩んでいる人は、交換をオススメしたい

ABOUT ME
タカヒロ
タカヒロ
東海地方に住む27歳で、機械系エンジニアとして会社員してます。趣味はバイクやクルマを整備すること。今の愛車はRX-8とZX-10RとPCX。このブログでは、DIYした整備の内容や役立ったケミカルなんかをメインに紹介します。詳細はこちら

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