旧ブロガーユーザーから見た新型MacbookAir2020
MacbookAirの2020年モデルが登場しましたね
それまでの旧世代モデルから比較すると
- キーボードのストロークが1mmにアップ
- CPUが2コアから4コアになった
- SSDの容量は2倍の256GB
- メモリがDDR4となり更に高速化
といったアップデートが行われました。見た目に変化なしですが、以前のモデルよりコストパフォーマンスより優れるよになりました
僕は1世代前のMacbookAirを使っているのですが、1点だけ羨ましいポイントがあって、買い替えを検討しています
キーボードが使いやすくなった
新型のMacbookAirには、1mmのストロークをもつシザー構造を持つキーボードが採用されています
それまでのMacbookAirには、ストローク0.5mmくらいのバタフライ式キーボードが使われているのだけれど、これが慣れても打ち辛いのです
僕も1年以上MacbookAirのバラフライ式キーボードを使っているのですが、長時間のタイピングをすると、指が痛くなります
理由は、やはりキーのストローク不足だと思います。キーを打っている時の底つき感が半端じゃありません。何度も慣れようと軽く打つようにしていますが、1年経っても慣れませんでした
この1点が買い換えたい理由です
まさに成熟したモデルになった
旧型のMacbookAirを使っていますが、まったく性能不足を感じませんでした。Lightroomで写真を軽く編集したり、iMovieを利用した動画の書き出しを、趣味レベルで行うなら十分に感じています
液晶ディスプレイも十分にキレイですし、スピーカーの音質もキレイで音量も十分です。僕は賃貸暮らしなのですが、スピーカーはMax.に対して1/6くらいで使っています
唯一の欠点はキーボードだったのですが、ついにそれも解消されて、とてもお買い得なモデルになったと思います。この性能であれば、3年以上は余裕で使えると思います
僕が買うならこの構成
新型のMacbookAirのCPUに着目すると、
- i3のデュアルコア
- i5のクアッドコア(+10,000円)
- i7のクアッドコア(+25,000円)
といったラインナップがありますが、i5のクアッドコアを搭載したモデルがオススメです
Youtubeでデュアルコアのi3とi7の比較動画を見てみました

左側のSingle-Core Scoreというのが、日常で使うようなメールやウェブ閲覧のパフォーマンスを示す数値ですね
右側のMulti-Core Scoreは、動画の書き出しや写真の書き出しスピードに効いてくる数値となります
残念ながら、このレビュー動画ではi5のスコア測定がなかったのですが、おそらくi3とi7の間にあると思います
値段で考えた時にi7は、i3に対して25,000円も追加で支払わなければなりません。これはi5モデルにアップグレードする金額に対し2.5倍もします
僕は25,000円も払ってアップグレードする価値はないと思います。そもそもi7モデルは、薄型のMacbookAirに搭載されたせいもあり、排熱問題で十分に性能を発揮できないそうです
それなら発熱の少ないi5のクアッドコアモデルを買った方が、i3と比較してリセールもそれなりに付くと思いますし、発熱もi7モデルほどではないと思います。性能についても、i3とi7の中間になるので、非常にコストパフォーマンスが良いモデルと思います
車でも同じ話ができて、最近のコンパクトカーだと、ハイグレード・ミディアムモデル・ベーシックモデル、といった感じで価格違いでグレードが選べますが、一番の売れ行きはミディアムモデルだそうです
ベーシックモデルは商用車に使われるといったように、ほとんど買わないそうで、逆にハイグレードモデルは高額すぎて、買える人が限られるそうです。そうなると、ミディアムモデルが一番売れやすいのですが、ミディアムモデルほど台数が出るので原価が下げやすく、コスパが良い製品が多くなります
以上から、僕が買うならi5モデルですね。今度サクッと買ってしまうかもしれません。買ったらレビューしてみようと思います